お絵かき初心者が独学でペイントツールを使って体験したことまとめ

皆さんこんにちは。パソコンやスマホが普及し多くの人がデジタルアートを見る人が多くなりました。私はネットでケモナーだと自覚するほど、趣味でポケモンをよく描いています。描いたり描かなかったりを繰り返し、なんやかんやで10年以上デジタルアートで絵を描いてきました。今からデジタルアート始める人向けにアドバイスできることがあるかと思いますので、素人ながら解説させて頂きます。

ペンタブ、液晶ペンタブの選び方

ペンタブレット…略してペンタブはデジタルアートをするために必要な道具です。マウスで絵を描く凄腕絵師さんもたまーにいますが、デジタルアートを描いている大半の方はペンタブや液晶ペンタブを用いて描いています。では、ペンタブを購入時に一番注意しなければならない点は筆圧レベルです。筆圧レベルとはなんぞやと言いますと、鉛筆で絵を描いた時、力の入れ方で線が太くなったり細くなったりしますよね。筆圧レベルとは力の入れ方によって線の太さを感知する機能のことです。レベルが高いほど精密に感知します。筆圧レベルは高いほど思った通りの線が描けるので購入時に最も重要なポイントなのです。筆圧レベルが低いペンタブは思い通りの線が描けずイライラすることが多々ありました。購入時は必ず筆圧レベルを確認して買いましょう。なお、私は古い液晶ペンタブを使っているので、筆圧レベルは1024でした。当時、9万円した液晶ペンタブでしたが、現在は筆圧レベル2048でも5万円以下で買えるので技術の進歩でかなり安くなってます。また、通常のペンタブでも1万円で筆圧レベル8192のペンタブもあるので、かなりお安く買えるようになってます。

ペイントツールの選び方

ペイントツールを調べると無料から有料のものまで色々出てきますが、お絵かき素人目線で記載させていただきます。

■ペイントツールSAI

ペイントツールSAIは私が使っているペイントツールです。ライセンス料金は5500円で比較的お安く求めることができます。ペイントツールSAIの特徴は線画が上手く描けることで有名です。ペイントツールSAIで線画を作成し別のペイントツールで着色や仕上げを行う絵師さんもたくさんいます。他のペイントツールと比べて機能が少ないですが、ペイントツール初心者でも分かりやすい良心設計になっておりおすすめのイラストソフトです。

■clip studio paint (クリップスタジオ)

pixivと言う描いた絵を投稿できるサイトでは、このクリップスタジオを使っている人が多いらしいです。私がデジタルアートを始めたのは2012年頃の話なのでこちらのペイントツールは当時2~3万円する高額商品でした。今は8000円ぐらいまでに下がり求めやすくなりました。あまり使ったことがないのでコメントしにくいですが…多くの人が使っている関係上使い方講座のような記事がたくさんあります。それなりに使い方を勉強しなければ使いこなすことができないソフトのため、使いこなせるようになるには努力が必要です。

デジタルアートを始めたころの私は、絵も下手でした。このような機能が揃ったソフトウェアを試しに使ってみましたが、機能がありすぎてさっぱり分からず使いこなせませんでした。絵が上手く描けない…ペイントツールも使いこなせない…お先真っ暗といった状態になりました。デジタルアートの知識がない状態で始めるにはちょいと敷居が高い感じがします。

■PhotoshopCC

フォトショップはどちらかと言えばプロ向けですね。趣味レベルで使うソフトではないです。機能が多すぎるということもあり、覚えるのに時間がかかります。機能を使いこなせないと使っている意味が全くないと言われる程のソフトなのでおすすめしません。

■Pixia

Pixiaは無料で提供されいるペイントツールです。有料ソフトと比べると機能面で制限がありますが、デジタルアートとはどんなものかお試しで使ってみる分には丁度良いソフトです。

絵が上手くなるには??

結論から言うと、勉強と同じでたくさん絵を描けば描くほど上手くなります。絵が上手くなる方法と検索をすれば、「骨格を意識して描くようにしよう」、「影がどこにできるか意識して描こう」などたくさん出てきます。しかし、これらのアドバイスは導入部分でしかなく、結局のところ描いて描いて描きまくり練習するしかないです。ある程度上手く描けるようになってきたら、YouTubeなどの動画サイトで神絵師さんが生放送で絵を描く配信を見て描き方を勉強すると良いでしょう。左右反転させても描いた絵が歪んだりしていないか??…目を意図的に大きく描いている本当の理由は可愛く見せることができるから??…少女漫画では鼻の穴を描いてはいけない暗黙のルールがあるのでは??…など発見があるはず…。どうしたら上手く描けるのかを研究をし続けることが上手く絵を描ける秘訣です。

なお、この記事を書いた本人は、大学教授に「絵は上手いがどっかで見たことあるような絵」と言われてました。多くの人がこの絵いいねと言われるような絵を描けるようになるには、もう一段階越えなければいけない高い壁があるようです。

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